自己肯定感について
最近、よく子育て情報の中で、「自己肯定感」という言葉を耳にしますよね。
あ~分かる分かる!自分に自信があることだよね。
そう思われた方もいらっしゃいますか?
自分に自信があるということは、優れているから自信が生まれるのであって、自己肯定感とは少し違うのです。
自己肯定感とは何ぞや?
自己肯定感とは、自分の存在そのものを認める感覚のことを言います。
自分の存在を認めるって、簡単なようで難しいですよね。
自己肯定感の反対は自己否定。
「自分なんて・・・」「どうせ自分は・・・」
と、自分のことを否定している状態です。
とてもチャレンジしてみようとは思えないですよね。
有名なスポーツ選手はこの自己肯定感が高く、ポジティブシンキング、チャレンジ精神旺盛だったとのことです。
例えばメジャーリーグで活躍している大谷翔平選手や、オリンピックで果敢に挑戦していた羽生結弦選手はその代表です。
子育てをしていると、子供の自己肯定感を伸ばしてあげたいと思うのですが、具体的にどうやっていいのか分からないと思うかと思います。
今回、私流の子供たちの自己肯定感の育み方を紹介したいと思います。
とは言っても、長男は7歳、次男は3歳でこの先、自己肯定感がダダ下がりすることもあるかもしれません!!笑
なので、まだ現在進行形で試行錯誤中なのです。。
実際にやっている内容
- 本人の意見を否定しない
- よかったところを認める
- 小さい頃から性教育
- 寝る前の「生まれてきてくれてありがとう」「大好きだよ」
1.本人の意見を否定しない
これは多くの方が実践されているんではないでしょうか。
子供が間違えることってよくあることですが、あえて本人の意見を
「そうなんだね、長男はそう考えるんだね」
「次男はそう考えるんだね」
と返すように心がけています。
2.よかったところを認める
アドラー心理学では褒めることをしません。
「ただ褒められること」をしているだけで、誰からも褒められなければ意欲を失うと考えられています。
確かに一理あるなと思い、子供たちが褒められることを目的にしないために、1と同様、認めるように心がけています。
例えば、100点のテストを持って帰ってきたら「100点だったんだね。字がとても読みやすいね。この難しい問題、解けたんだね。」
という感じで、「100点がスゴイ」ではなく、あくまでも「最後までテストを頑張ったこと」や「チャレンジしたんだね」と、認めるポイントをひねり出します。
これが、やってみるとなかなか大変でした。。
特に低学年では、大人がよーく観察することで、認めるポイントを探し出している感じです。
3.小さい頃から性教育
長男がまだ赤ちゃんだった頃、たまたまテレビのコーナーで性教育に力を入れている地域が取り上げられていて、拝見する機会がありました。
その地域では低年齢での妊娠、出産や堕胎などが問題になっているとのことでした。
そこで、小さい頃は3歳~、小中学校に至るまで、定期的に性教育を行っていたそうです。
その結果、低年齢での妊娠の割合が低下したとのこと。
私は男の子の親なので、息子がいつかそういったことに興味を持った時、相手を傷つける行為をする男性になってほしくなかったので、そういった思いから性教育をしようと考えていました。
また、小さい頃の方が偏見がなく、恥ずかしがらずに取り組めると考え、早期から取り組もうと思いました。
ところが、自分が勉強していくうちに、性教育=性行為だけではないということに気づきました。
性教育は命の話。
君が生まれたことは奇跡なんだ、君が大切だよ。
というメッセージになるんです。
絵本やたまたま知り合いで性教育の勉強会を開催してくださった方がいたので、そちらに参加して性教育をしました。
後日、私が参考にした性教育の本の紹介もできればと思っています!
4.寝る前の「生まれてきてくれてありがとう」「大好きだよ」
2人の子供を寝かしつけるとき、「大好きだよ~」と言うようにしています。
そしたら子供も「ママ、大好きだよ~」と言ってくれるようになりました。
小学校やこども園でたくさん頑張って疲れもあるかと思いますが、この言葉で1日がハッピーに終われるようにと願っています。
たまに忘れるんですけどね笑
実際にやっている内容はこれだけに限らないのですが、今回、思いつく自己肯定感の育み方を書いてみました。
皆さんのご意見を聞かせていただいたり、この記事が参考になれば幸いです。
まだまだ拙い文章ですみません!
これからも楽しんで書いていきたいと思います。