皆さん、こんにちは、Rannです。
ブログを読んでくださり、ありがとうございます。
今回、性教育について、我が家での取り組みを紹介したいと思います。
私が性教育の大切さに気付いた理由
過去のブログにも書きましたが、長男がまだ赤ちゃんの時に、テレビ番組の中で、ある地域での取り組みが取り上げられていました。
その中では、その地域で10代の少女の妊娠が多く、出産や中絶など、10代の少女に身体的・精神的な負担があると伝えられていました。
そこで、その地域では助産師などが、子供達が3歳ころから継続的に性教育の指導をしているとのことでした。
そのことで、その地域での幼い子供の出産や中絶率は減ったそうです。
私はこのテレビ番組を見て、性の知識は小さい頃から伝えていきたいと考えるようになりました。
我が家の子供達は男の子。
もし自分の子供達が性と向き合うことになると、どちらかと言うと傷つけてしまう側になる確率の方が高いかもしれないと思いました。
そのため、性に対して「恥ずかしい」とか「嫌らしい」という概念が生まれる前に、正しい知識を伝えたいと考えました。
そうは言っても、性のことって恥ずかしい。。。
性のことって、恥ずかしかったり、タブー視されているところがありますよね。
自分自身、性の知識が無いと、どうやって教えていいのか分からないという気持ちの方もいらっしゃると思います。
私の場合
本から知識を得ました。
こちらの本から、親の立場から子供達に性について伝えるエッセンスを学びました。
私は医療職なので、一般の方よりも性に対する知識はあるかもしれません。
でも、一緒に働いている医療職ではない方にこの本を薦めたところ、その方もこの本を参考にお子さんたちと性の話をしてみたとおっしゃっていました。
この本では、性教育はタブーではなく、「あなたが大切だよ」という愛のメッセージとして伝えられています。
まずは手始めに、自分の勉強としてお勧めします。
子供達への話
かと言って、何もない状態で子供達に性の話をするのは、ちょっと難しい。
そこで、使った手が絵本を使うこと。
使った絵本はこちら。
こちらは小学生中~高学年向けでしょうか。
第2次性徴が始まる頃の体の発達を分かりやすく描いています。
男の子の体と女の子の体のことを描いてあります。
同性のものを用意するのも良いですし、我が家は両方買いました。
我が家の子供達は両方とも食い入るように見ていました。
異性の体のことを知ることは、性教育の第一歩ではないかと思います。
また、こちらの絵本は性行為のことや出産のことを分かりやすく描いています。
自分の口から性行為の話をするのは恥ずかしくても、絵本を読む上では、思い切って話すことが出来ます。
また、この絵本を読んでからは、私が生理の時も、「生理だから、だるいんだ」と体調を伝え、配慮してくれるようになりました。
小さいうちから女性の体について知っていれば、クラスの女友達やパートナーが出来た時に、女性ならではの体調の変化に配慮できるようになれるかと考えています。
私は本を使って知識を得ることが多くあります。
もし、他にも良い本ややり方がある場合、ぜひ教えていただけると、今後の子育ての参考になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。